先制についてアメリカ人100人に訊いてみた
文面からはどない口調やったんかわからんけど、なんか投げやりっぽく感じるのはワイだけかな?
ナショナリズムは何故先制を引き起こすか
ついに菅野坊ちゃんの連勝記録がストップ。我らがカープが開幕から無傷の13連勝だった菅野クンにきっちりと土をつけて差し上げました。いやぁたまりませんですな。え?首位ジャイさんと17.5ゲーム差もある5位チームがたかだか1勝したくらいで何を騒いでるのかって?そんなの全く関係ございません。
菅野に勝つ。
いや、
菅野を負かす。
これこそが全てなのです。そのためだけに120試合を戦ってきたと言っても決して過言ではありません(それはさすがに過言です、笑)。あのニヤケた顔がマウンド上で引きつったような笑顔になる瞬間、それが見たくてプロ野球を見ているようなもんですから(ワシはどんな偏屈野郎なんじゃろかいな、笑)。
鯉打線も久々にいい攻撃でした。各打者の粘りのある打席。凡退に終わっても菅野に悉く球数を投げさせます。ファールで粘りボール球を振らない。このシンプルな打撃がチーム方針としてしっかり徹底できていたような気がします。三連覇の時の東京ドームでの戦い方のようでした、まさにこれぞ「打線」ですな。5回までに菅野坊ちゃんに101球投げさせましたわな。もうこの時点で「勝利」でしたね。
先制点は2回表。松山クンが甘いスライダーを引っ張り込んでライト線のツーベース。5番の西川クンが高目のボール球を引っ叩いてライト前ヒットで無死1.3塁。で坂倉クンがきっちりセカンドゴロで4−6−3のダブルプレー。それでもこの間に1点先制ですからね貴重な併殺打(笑)。打ち上げず空振りせずとにかく転がす、そんな打撃が徹底されてました。そして西川クンが復帰早々に存在感を出してます。龍馬5番はやはりいい打線になりますな。
更に4回表に3点。先頭コースケがきっちりライト前ヒットで出塁。3番誠也はレフトポール際に大ファール打ってビビらせて四球を選んで無死1、2塁。で、4番松山クンが初球のフォークをセンター前にタイムリーヒット。で、また坂倉くんが貴重なファーストゴロ併殺打(未遂)。いや、最後は名手坂本の送球ミスを誘いその間にもう1点ですからね貴重な追加点ですよ。くどいですが、誰かさんのようなポップフライや三振より100倍マシですからね。で、最後に菊池クンがライト線にスリーベースで4点目。菅野坊ちゃんの引きつった笑顔が炸裂でございます。
投げてはアレンが素晴らしい投球。また今日も愛しの我が子にハッパをかけられましたかね。菅野の記録を止めてきてちょーだい!と愛娘に玄関先でせがまれたんでしょう(笑)。ホントにリズムよくストライク先行でバンバン投げ込む感じでした。8回117球で1失点です、完投してもらって全然よかったのですけど、まぁうちの勝負勘のない監督さんのことですからね、ああなるのはなんとなく予感がしましたけど。それは後ほど。
アレンは6回がヒヤリでしたな。菅野が6回を投げ終わり降板が決まった6回裏、ここで追いつくか逆転してなんとか菅野の記録を継続させてやるぞ!的な一体感でジャイ打線がアレンに襲いかかりました。2番松原クンがツーベース、3番坂本クンがすかさずタイムリーでまず1点。更に4番岡本クンがレフト前ヒットで繋いで1死1.2塁。4対1の3点差でランナー2人置いて目下絶好調の丸さんです。誰もが思い描いていたのは、
丸の同点3ラン。
それだけはやめてくれ。で、ど真ん中のストレートを振り抜かれてライト前ヒット。いやぁ助かりました。ライトスタンドに打球が突き刺さる寸前でございました。9回の一発がこの場面で出てたらと思うとゾッとします。で、1死満塁からウイーラーを見逃し三振(アレはどう見てもボールでしたね、外角高目の判定が甘すぎる本日の球審)。で、大城クンもセンターフライ。いい打球でしたがセンター正面へのライナー。アレンが凌ぎ切りました。その後も7回8回を完璧なナイスピッチ。あのまま完投で全然よかったんですけどね。そこはそれ、勝負勘のカケラも感じさせない監督殿がやることでございます(これもクドイなぁ、笑)。
9回はハラハラもんのフランスア。いきなり丸とウイーラーに連続ホームランを食らってあっという間に1点差。
ホームラン。
ホームラン。
三振。
三振。
三振。
なんちゅう投球でしょうか(苦笑)。まぁ自分たちの点よりも1点でも小さくなるように相手を抑えればそれだけでクローザーは100点なんですけどね。そういう意味では120点でしたけどね。
ともかく菅野に勝ったのは嬉しいですな。いっそのこと優勝目前のジャイを3タテしてもらってもエエですぞ。遠藤も痛快ピッチングをよろしく。
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